第13回しまね思いやり塾「人間性とコミュニケーション力を高める」
2019年06月16日(日) 12:08 | 第13回「人間性とコミュニケーション力を高める」

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ヒューマンコミュニケーションセミナー
人間性とコミュニケーション力を高める
あなたが輝けば、あなたの家族や職場、地域が輝く
開講日:
2019年7月14日(日)―15日(月・祝)
会場:
松江ニューアーバンホテル別館 2F 湖都の間(島根県松江市西茶町40-1)
講師:
高塚人志(城西大学特任教授)
主催:
しまね思いやり塾
日程
7月14日(日)
9:00―9:15
受付
9:20―9:25
開会あいさつ
9:30―12:15
【1】コミュニケーションするとは?+一方通行のコミュニケーション体験(お話と気づきの体験学習 1)
[ねらい]人は自分とは違いをもっていることに気づく一助とする。
【2】アイスウォーム(コミュニケーション・ワーク)
[ねらい]お互いがわかりあうきっかけの一助とする。
【3】私のコミュニケーション力は? (お話と気づきの体験学習 2)
[ねらい]コミュニケーションのあり方について再考したり、自らのコミュニケーション能力を知る一助とする。
◆
12:15―13:05
昼食
時間が多少前後するかも知れません。ご了解下さい。
◆
13:05―17:00
【4】アイスウォーム (コミュニケーション・ワーク)
[ねらい]お互いがわかりあうきっかけの一助とする。
【5】私が大切にしていること(気づきの体験学習 3)
[ねらい]自分自身や他者の価値観に気づく一助とする。
【6】自分自身と向き合い、自分を語る (気づきの体験学習 4)
[ねらい]自分自身が自分をどのように捉えているのかを知る一助とする。
【7】私の私に対するとらえ方(気づきの体験学習 5)
[ねらい]自分自身を肯定的に捉えてみる。
【8】関心をもつ(気づきの体験学習 6)
[ねらい]他者の関心に関心をもつ一助とする。
【9】ひたすら耳を傾ける(気づきの体験学習 7)
[ねらい]他者の考えをききとる力を磨くことの大切さに気づく一助とする。
【10】ねえねえ! きいてきいて!?(気づきの体験学習 8)
[ねらい]きき手の有り様について改めて気づき学ぶ一助とする。
ヒューマン・コミュニケーション教育の現場より
◆
18:00―20:00
講師を囲んで懇親会+情報交換会
7月15日(月・祝)
8:30―8:55
受付
9:00―12:15
他者と協働すること
社会人には、集団(組織)の一員として、他者と協議して集団の目標や課題を達成していく「協働力」が求められます。
【11】アイスウォーム(コミュニケーション・ワーク)
[ねらい]お互いがわかりあうきっかけの一助とする。
【12】自分を勇気づける(気づきの体験学習 10)
[ねらい]自分自身を大切にしながら、自分自身としっかり向き合うことを大切にする一助とする。
【13】日本に大地震(気づきの体験学習 11)
[ねらい]全員の合意による集団決定する際に起きる様々なことについて気づく一助とする。
【14】おもてなしの心(気づきの体験学習 12)
[ねらい]おもてなしの心について考える一助とする。
◆
12:15―13:05
昼食
時間が多少前後するかも知れません。ご了解下さい。
◆
13:05―16:00
【15】認める(気づきの体験学習 13)
[ねらい]ストローク等の概念を知り、自分自身の周りの人達に対して、どんな関わり方をしているのかをふりかえることで、自分自身の対人関係の有り様について知る一助とする。
【16】「大切にされた体験」(気づきの体験学習 14)
[ねらい]自分がどんな人間関係の中で生きているのかをあらためて確認する中で、「大切にされた体験」をふりかえり、生きる意味や幸せについて考える一助とする。
【17】プレゼントシート(気づきの体験学習 15)
[ねらい]自分自身をより深く知る一助とする。
◆
16:00―16:15
修了証書授与+閉会あいさつ
◆
16:15
解散……またお会いする日まで! お元気でお過ごし下さい。さようなら!
講師

高塚人志(たかつか・ひとし)
しまね思いやり塾 相談役
城西大学特任教授
元 鳥取大学医学部准教授・特任教授
元 帝京大学医療共通教育研究センター客員教授
元 鳥取県内高等学校勤務
昭和25年生まれ。順天堂大学体育学部卒業。
鳥取県立倉吉西高等学校、鳥取県立倉吉東高等学校、鳥取県立赤碕高等学校保健体育科教諭を経て、平成17年4月より平成27年3月まで鳥取大学医学部准教授。平成27年4月より平成29年3月まで鳥取大学医学部特任教授として勤務。平成27年4月より平成30年3月まで帝京大学医療共通教育研究センター客員教授として勤務。
文部科学省中央教育審議会専門委員歴任。
内閣府「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」選考委員。
講師からのメッセージ
今いきなりですが、あなたにお伺いします。「ヒューマン・コミュニケーション」「ヒューマンコミュニケーション教育」と言う言葉を目や耳にしたり、体験したことはありますか。
講師の小生は、鳥取大学医学部にて12年間(2005年—2017年)我が国になかった「ヒューマンコミュニケーション教育」を実践しながら医学生等と向き合ってきました。鳥取大学医学部では、医学科1年次生に「ヒューマンコミュニケーションI」、2年次生に「ヒューマンコミュニケーションII」の必修科目があります。講義は、人間関係を構築する基礎を気づき学ぶ「気づきの体験学習」とその気づき学びを「乳幼児との継続的な関わり体験(1年次)・高齢者との継続的な関わり体験(2年次)」の実践体験から気づき学ぶ場を設けました。
講義の受講者である医学生(医師や研究者を目指す)が、2年間の講義を終えると、「この授業を受け始めた当初は、コミュニケーションなんて毎日やっているし、出来て当然だと思うことが多くあった。しかし、私が考えていたコミュニケーションはまだ甘いもので、この授業のおかげで医学生としてコミュニケーションを意識できるようになり、普段の人との関わり合いでも常に注意を払うようになった。…略…」等の感想を寄せてくれています。
さて、他者に関心を向けない等「人間関係が希薄な時代!」の中で、対人コミュニケーションに問題を抱える子どもや若者、大人も少なくありません。他者を思いやったり、感謝の気持ちを言葉にして伝えることができないという方もいらっしゃいます。孤立感にさいなまれ、自分自身や他者を傷つけるなどの社会問題も後を絶ちません。
まさに、今の時代にあって、人の間に生きる私たち一人ひとりが、「人として」未熟なまま年齢を積み重ねているように思います。その中で、今日まで14年間、我が国の教育にはなかった「ヒューマン・コミュニケーション教育」を大学教育等の場から、全国に発信し続けてきました。そして、この「しまね思いやり塾」も今の時代にはとても大切なものの一つとして、島根の地から生まれました。
本年度は、「しまね思いやり塾」が誕生してから13回目を数えます。人の間を生きることを避けられない私たち一人ひとりが、人として成長していくときに、とても大切な他者との関わり体験が未熟な時代の中で、対人関係に対応する力が明らかに弱まっていると考えられます。まさに、打たれ弱い人が少なくありません。
では、どうしたらいいのでしょうか。今の時代にあって、意識的かつ計画的に人間関係を構築する際に大切な「ヒューマン・コミュニケーション」について気づき学ぶ場を設けていくことです。2日間は、様々な題材の「気づきの体験学習」で構成されています。まずは、何よりも自分自身と向き合い、自分自身を見つめ直し、自分自身の言葉で向き合っていただけると嬉しい限りです。
本年度も全国からおいでのみなさんとお会いしたいと思います。
合掌
あなたを心からお待ちしています!
会場
交通アクセス:
◆JR松江駅から
タクシー10分
市営バス北循環線外回り「市役所前」
◆一畑電車松江しんじ湖温泉駅から
徒歩7分
受講者を募集します
対象:
コミュニケーション力やホスピタリティ・マインドを磨きたい方
定員:
60名(先着順)
参加費(2日間の昼食代を含みます):
[一般]16,000円
[学生(中高大学生)]10,000円
懇親会費:
5,000円
- お申し込みはFaxにてお願いします。
- 連名ではなく1人1通記入の上お申込み下さい(申込書のコピー可能)。
- 申込をされた方に、1週間以内に受付完了のお知らせをします(Fax、電話等)。そのお知らせが届かない場合は事務局までご連絡下さい。
- 参加費・懇親会費は振込とさせていただきます。詳細については申込完了時のFaxにてお知らせいたします。
- 宿泊、交通につきましてはご自身でご準備いただきますようにお願いいたします。なお、ご相談はFaxかメールで受け付けます。
申込締切:
6月16日(日)でしたが ➡ 締め切りを延長します 定員に達するまで!
お申し込みを受理後、詳しいご案内をお送りいたします。
申込先:
しまね思いやり塾 事務局
ぽよぽよクリニック 院長 田草雄一
〒690-0011 島根県松江市東津田町1198-3
[Fax]0852-21-2525
参加申込書のダウンロード:
PDFファイル(348KB)
※チラシのPDFファイルカラー版(904KB)、モノクロ版(3MB)にも含まれています。